新田次郎とは - Yarigatake.info
このページでは、槍ヶ岳から少し離れて作家の新田次郎について解説します。
本名は藤原寛人。既にご紹介のとおり、山岳関係の代表作には加藤文太郎をモデルにした『孤高の人』、播隆上人をモデルにした『槍ヶ岳開山』などがある。歴史小説家としても著名で『武田信玄』は後に、NHKの大河ドラマにもなっている。
長野県の諏訪出身で、無線電信講習所(現在の電気通信大学)、さらに電気学校(現在の東京電機大学)を修了後、気象台に勤務しながら、作家として『強力伝』でデビュー、直木賞を受賞。富士山測候所にも勤務し、厳冬期に登山してきた加藤文太郎とも出会っている。
生前、自分の著作がNHKの大河ドラマになることを熱望していたが、それがかなわないまま死去。しかし死後にその作品が認められ、1988年に『武田信玄』が大河ドラマとなって1年間放送された。また、映画化された作品も多く直近では2009年に『剱岳・点の記』が映画化されている。
次男は、『国家の品格』などを著したことで有名な藤原正彦。
